製品詳細

GRAPHICA
カーブパネル システム

紹介

GRAPHICA カーブパネルは、デザインと施工の容易さを念頭に設計されたモジュラー式壁パネルです。耐久性に優れたスチール製で、工場で塗装済みなのですぐに設置できます。

壁面全体がパネルで覆われているため、下地処理は最小限で済みます。壁の仕上げにかかる総費用を見積もる際には、時間の節約と施工の容易さも考慮してください。

部品のカスタマイズもリーズナブルな価格でご提供いたします。カスタムサイズ、備品用の穴あけ加工、仕上げの色や質感など、ご要望をお知らせいただければお見積もりいたします。

 

パーツの概要

GRAPHICA カーブパネル システムには 7 つのパーツがあります。

パネルA-1

これらのパネルはシステムの主要構成要素です。標準サイズは600mm x 2400mmと900mm x 3200mmです。

特注サイズも承ります。お気軽にお問い合わせください。

パネルA-2

外コーナー部に使用するパネル。

パネルA-3

内コーナー部分に使用するパネル。

ジョイントバーB

ジョイントバーは、パネル間の隙間を埋めてファスナーを隠したりするために使用されます。

ベースボード C-1

ベースボード部品は、パネルを床面から持ち上げる役目と壁の下部をまっすぐに仕上げるためにも使用されます。ベースボードには高さ調節可能な脚が付属しております。

C-1 ベースボードは A-1 パネルと組み合わせて使用されます。

ベースボード C-2

C-2 ベースボードは、A-2 パネルとともに外コーナーに使用されます。

ベースボード C-3

C-3 ベースボードは、A-3 パネルとともに内コーナーに使用されます。

 

 

設計と設置例

パーツが組み合わされて使用される図を示します。

計画と設置に関する詳細については、「施工注意事項」をご覧ください。

 

 

施工注意事項

GRAPHICA カーブパネルの設置に良好な結果を得るには設置面を適切に準備することが重要です。

表面処理

  • 本製品を適切に設置するには、平坦で均一な設置面が不可欠です。一般的に、設置面は合板またはOSB板で覆われたフレーム壁を想定しています。壁面は平坦で均一な平面であり、設置に支障をきたすような欠陥がないことが必要です。
  • 取り付け面が平らでなかったり、表面に欠陥があったり、取り付けの妨げになるようなその他の問題がある場合は、下地材やスペーサーを使用して平らで均一な取り付け面を作ります。
  • 屋外に設置する場合は、空気の流れを確保するために下地材の使用が必要になることがあります。

パネルの設置

  • 設置面が多岐にわたるため、本製品には固定具は付属しておりません。取り付け面に適したサイズと定格の固定具を必ずご用意の上、ご使用ください。屋外に設置する場合は、屋外環境に適した固定具をご使用ください。
  • 各パネルの内壁の角から始めて、端に印を付けます。この手順は、作業開始前に全体の取り付け状態を確認するのに役立ちます。
  • パネルを内壁の角から順に取り付け、各端をマークに慎重に合わせます。
  • 作業が進むにつれてジョイントバーを挿入してください。設置が完了するまで待つことはお勧めしません。調整が複雑になり、面倒になる可能性があります。

その他のコメント

  • 下地材を使用する場合は、寸法を計算する際にその厚さも考慮に入れることを忘れないでください。

 

 

製品のメインページに戻る:

GRAPHICA カーブパネル